Main | 未来予想・・・むしろ願望 »

October 19, 2004

田舎遊び

その昔、私が北海道の都会から東京都のド田舎に引っ越したばかりのころのことです。
母が私に教えた遊びは、ジョロウグモを捕まえてひたすら糸を引っ張り出す、というものでした。

ジョロウグモって見たことあります?黄色と黒のしましまの、2~3センチくらいのクモです。足を入れたらもう少し大きいでしょうか。夏の終わりから秋口にかけて、街路樹なんかに巣をかけています。
これを捕まえて、8本の足を後ろ手(?)につまみ、引き出した糸を二股になった木の枝に巻き取ります。
・・・それだけです。でも、たまに金色の糸を出すクモもいたりして、結構楽しかったと記憶しています。
っていうか、どう考えても女の子の遊びじゃありませんよね。
ですが、もともと昆虫類には抵抗がなかったようで、初めは気持ち悪がっていた私も、すぐに夢中になりました。

これが保育園のクラスメイトに山火事のような勢いで広まり、あっという間にブームになりました。
私のクラスは男子8人女子2人で、たった2人の女子の一人が私です。もう一方の子は私とは正反対の典型的な「女の子」でした。クラス中でクモ糸ブームが巻き起こる中、さぞや怯えていたことでしょう。
しかも、怯えていたのはその子だけじゃありません。保育士の先生も女性ばかり、怖がって近づきません。こうなるとみんなしてクモを手に先生を追い回す騒ぎに。

夕方、お母さんたちが迎えに来る頃には、道のあちこちには疲れ果てたジョロウグモが落ちていました。教室の片隅には泣きべその女の子と半泣きの先生が・・・。


今となっては楽しい思い出ですが、卒園アルバムにはクラスメイトによる私の評価が残されています。
・つよい  ・泣かない  ・クモを捕まえるのが上手
・・・やはり女の子としては終わってますね。

|

Main | 未来予想・・・むしろ願望 »

Comments

また来ました(^^)
わたしは子供の頃、ヘビの抜けがらを集めるのが趣味でした。
特に長い青大将のがいいですね。時間が経過したものは茶色でかさかさしていますが、新鮮なものはスケルトン・グリーンとでも言いますか、とてもヌメヌメしたきれいなものでしたよ!それにしても、ジョウロウグモ、糸を抜かれてお疲れでも、死んだりはしないのですね。これは新しい発見です。

Posted by: nemu | October 20, 2004 at 11:35 PM

うわあ、ヘビですか、いいなあ(え?)
うちの地元はマムシが出るので、ヘビ系はNGでした。
高校の頃なんかは敷地内に“マムシ注意”とか立て札までありましたし(笑)。

クモは結構丈夫なようで、糸を抜くくらいは大丈夫でした。
子供心に殺生はご法度でしたが、散々遊び倒した後によそのクモのお宅に置き去ってみるくらいの悪行はしてましたね。

Posted by: レヴィ | October 21, 2004 at 12:18 AM

そういえば、高原に行った時、空き瓶にミミズ(それもすごく太いの!)をいっぱいつめてお隣の家の庭に放り込んだことを急に思い出しました。
ひどい女の子だったところがちょっと似てるかも。

Posted by: nemu | October 21, 2004 at 08:10 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/57066/1723853

Listed below are links to weblogs that reference 田舎遊び:

Main | 未来予想・・・むしろ願望 »